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観仏日々帖

あれこれ~「観仏日々帖」 おかげさまで200回を超えました 【2020.04.11】


新型コロナウィルスの感染拡大で、緊急事態宣言が出され、深刻な日々が続いています。

不要不急の外出自粛ということで、私も、ここ一月程、ほとんど出かけることがありません。
どこまで、こんな日々が続くのでしょうか。
一日も早い終息を願うばかりです。


こんな気が重くなる日々のなかで、わざわざお知らせするほどの話では無いのですが、この 「観仏日々帖」 の掲載記事が、おかげさまで200回の大台を超えることができました。

前回掲載の
「我国初の官製日本美術史書「稿本日本帝國美術略史」について〈その2〉」
が、丁度200回目となりました。

過去200回の掲載記事は、 「観仏日々帖・総目次」 をご覧いただければと思います。


このブログ「観仏日々帖」をスタートしたのは、2012年4月のことでした。
ちょうど8年前になります。
振り返ると、1年間に約25回の記事掲載となり、2週間に一度の記事掲載のペースを曲がりなりにも守ってこられたようです。

この「観仏日々帖」は、リンクのHP 「日々是古仏愛好」(旧名称:神奈川仏教文化研究所) を、前運営管理人の早世により、私が受け継ぐことになったのを機に、新たにスタートさせていただいたものです。

「観仏日々帖」も「日々是古仏愛好」も、一般の仏像解説書や仏像随筆にちょっと飽き足らなくなった仏像愛好の皆さんに、

「一歩踏み込んだ、仏像についての興味深い話、面白そうな話」
「仏像解説書などに、あまり採り上げられていない切り口の話」

を、気ままに思いつくままに綴らせていただいています。

HPやブログの作り方さえ全く判らないところからのスタートでしたが、おかげでスキルもそこそこ上がりました。
また、記事にして掲載するというのは、自分自身にとって大変勉強になり、レベルアップになるもので、自己研鑽効果抜群という副次的効果を生んでいます。

皆さんに、どれほどご関心をお持ちいただき、満足いただいているのかは、はなはだ心持たないのですが、よく8年間も継続してこられたものと、我ながら驚いております。


振り返って、とりわけ 「思い出深い記事」 を挙げると、次のようなものでしょうか。

「観仏日々帖」 では、

「回想の地方仏探訪 〈その1~8〉」

「日々是古仏愛好」 では、

「埃まみれの書棚から~近代奈良と古寺・古文化をめぐる話 〈その1~9〉」

「近代『仏像発見物語』をたどって 〈第1話~12話〉」

「近代仏像評価の変遷をたどって 〈全30回〉」

こんなところかと思います。


「回想の地方仏探訪」 は、

私の、地方仏探訪遍歴を、振り返って綴らせていただいたものです。

学生時代、初めて東北の地方仏探訪に出かけた話からはじまって、長らく縁がなくなっていた地方仏探訪を中高年になってから再開、再び熱中するまでの思い出話を、勝手気ままに綴らせていただきました。
唯々、年寄りのノスタルジー、自己満足的な回想話ではありましたが、さまざまな心に残る地方仏との出会いを、しみじみと思い起こすことができました。


「日々是古仏愛好」 に掲載させていただいた3つの連載話 は、

全部、「近代と仏像」といったものにまつわる話です。
近代仏像文化史がらみの話と云って良いのかもしれません。

私は以前から、明治以降の近現代文化史における仏像にまつわる話が、強い関心分野になっています。
我々が、仏像を観て、その「美しさや魅力を語る感性や、評価観」というものは、明治以降150年程の近代仏像文化史的な諸々の事柄が積み重なって形成されてきて、今日があるというように感じているからです。

「3つの連載話」で、かねてから近代仏像文化史がらみで採り上げてみたいと思っていたテーマは、ひと通りふれることができたのではないかと思っています。
唯の、エピソード話や薀蓄話のようなものもありますが、それなりに興味深いものではないかと自己満足しています。

とりわけ  「近代仏像評価の変遷をたどって」  で採り上げたテーマは、私が長らくずーっと頭の中をめぐらせていた、最も興味津々の問題でした。
仏像の美の評価観、美のモノサシの時代の変化、移ろいをたどってみた話でしたが、やっと曲がりなりにもまとめることができて、ずっと頭の中に引っ掛かっていた荷物を下ろしたような、ホッとした気持ちになりました。


これまで、仏像愛好の皆さんにお役に立つような興味深い話を、できるだけ判り易くと、努めてきたつもりですが、マニアックに過ぎたり、面白味のない話になってしまったものも随分ありました。

皆さんには、だらだらとした自己満足的な話を、我慢してご覧いただき、有難うございます。


そろそろ話しのテーマもネタ切れで、頭のなかも空っぽに近づいてきた感じがしています。

これまで通りの記事掲載を続けられるかどうか、少々心持たない処ではありますが、気ままに、地道に続けられればと思っております。


よろしく、お付き合いいただけますようお願いいたします。


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